セルフエスティームという言葉との出会い

私が ヒプノセラピーを初めて受けたとき、一枚のちらしをもらいました。

 

よくあるセラピールームのメニューやアドレス、住所などが書いてあるものです。

 

その中に「セルフエスティームを高める」というメニューがありました。

そのとき「セルフエスティーム」って何?この英語どんな意味?と思いました。

その後、辞書で調べてみると「セルフエスティーム」とは「自己肯定」「自尊心」などという意味であることがわかりました。翻訳された言葉の意味はわかりましたが、なぜ大切なのか、いったいどういうことなのかはわからずにいたのです。

また、私が受けたヒプノティスト(のちにこの方にヒプノセラピーを習うことになるのですが)さんは、アメリカで活動していらっしゃるので、自己をアピールする強さがなければやっていけない世界にいる人が必要なもので、日本社会で生きる日本人にはあまり関係がないかなと思っていたのです。

 

そんなわけで、インナーチャイルドや前世療法などのほうに目を向けていき、

「セルフエスティーム」」については 私の中でしばらく放置することになりました。

 

そして私自身も、自己肯定感がそれほど高くないままセラピーの勉強をはじめることになっていったのです。

(つづく)